中華の足跡・改

中華の足跡・改

中国から帰り、北海道に暮らしつつ、台湾とつながる生活。

マジメな話からくだらないネタまで、国籍・ジャンル・多種多様。

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旅行、二日目。

朝から温泉に入り、バイキングでたらふく栄養補給。

たいして予定も詰め込んでいない旅だから、のんびりしたものである。


ホテルを出て、洞爺湖の遊覧船に乗船。

走る船と並走して、観光客慣れした鳥の群れ(カモメ?)が追ってくる。

エサ狙いらしい。

何人かの観光客がデッキからかっぱえびせんを空中に放ると、見事に滑空して空中でキャッチ。

たいしたものだ。


船は、いったん湖の中にある小島につく。

ここで何十分か滞在して、再び乗船して戻る。

島にはエゾシカが生息しているとの事だが、この日は見ることができず。

林の中をちょっと散歩し、ブランコで遊び、湖岸をまた散歩。


その次は、休憩地点も兼ねたちょっとした牧場に。

大した規模のものでもないが、数頭の仔馬と、かなりの数の兎と、一匹のヤギと。

まあエサやりを少し楽しめる程度だが。

本来は羊蹄山がきれいに見える場所なのだが、この日は雲がかなり厚くなってきていたため、ふもとの半分ほどしか見えず。


そこから少し車で走り、洞爺湖サイロ展望台でまた一休み。

高台にあり、洞爺湖が一望できる。

コウとしては、湖の眺めよりも、土産物屋のぬいぐるみコーナーのほうが重要らしい。

小さなクマのぬいぐるみが非常に気に入ったようだったので、つい買い与えることに…。

どんどん家にぬいぐるみが増えてきた。


その後は、京極にある噴き出し公園に。

羊蹄山からの湧水がこんこんと流れ出ている名所で、特に地元の人は、普通に水を汲みに来ている。

それも、大きめのポリタンクや、3Lくらいは入りそうな大きなペットボトルを何本も段ボールに詰めて、である。

この公園には何度か来たことがあるが、いつ来ても水汲みの人は絶えない。

本気で生活用水として利用しているようだ。

「この先は台車の利用は禁止」とかいう看板もあり、それはつまり台車を使って大量に水を汲みに来る人もいるということか。


ここでのコウは・・・水よりも、階段。

実は、最近階段や段差にたいへんな興味と挑戦心を抱いている。

手をつなぎながらではあるが、おいしょ、おいしょ、と声を出しながら、上って上って、降りて降りて。

それを延々繰り返す。

そこも自然公園なので、あちこちに階段があり、喜んで駆け回っていた。


あとは中山峠を通って帰宅。

車を走らせると、コウはすぐにぐっすり。

疲れたんだろうなぁ。


初めて中国に足を踏み入れたのは、大学2年の夏休み。

その時に湖南大学で出会った友人がいて、なんだかんだで付き合いが続き、今彼は札幌にいる。

で、彼の発案で、久しぶりに一泊温泉旅行に出かけた。

俺と彼と、それぞれの相方と、それぞれの子供。

レイとムウは、行かないという。

まあ中学生高校生ともなれば、親との旅行に魅力を感じないのも無理はない。

コウはまもなく2歳だが、友人のところの娘さんはコウより半年ほど年長である。


札幌を出発し、まず登別へ。

地獄谷のそのさらに奥、バスでは通れない細い道をたどって、大湯沼という場所に行き。

ここから流れ出る川で、足湯が楽しめる場所がある。


初物に対しては非常に慎重なコウだから、当然ここでも警戒態勢。

なかなか足をつけようとしない。



中華の足跡・改 足を曲げて拒む図。


で、少しずつ足にぴちゃぴちゃとお湯をかけたりしてると、ようやく安心してきたようで。

恐る恐る足を突っ込み、気持ちいいことがわかると、今度はゲンキンなもので、ばちゃばちゃ水をはねさせて遊び始めた。



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登別を出立し、洞爺へ。


昭和新山に立ち寄り、敷地内にある熊牧場へ。

何しろコウは、熊さんを見るのが好きなのだ。


が、大きな熊は怖い。

入口にある等身大のはく製にはびびるびびる。

親にしっかりとしがみついて、熊を見ようともせず、怖い怖いと泣く。


牧場内の熊に対しては、ある程度の距離があるからか、問題なし。

喜んで眺めている。

ここでは熊の年齢ごとに檻が分けられているのだが、やはり小熊の檻が一番のお気に入り。

くましゃんくましゃん、とおおはしゃぎ。



中華の足跡・改 なかなか帰ろうとしない。

のんびり旅行なので、この日はこれでホテルにチェックイン。


後は温泉入ってメシをたらふく食って、酒を飲んでふらふら寝るという極楽コース。


コウも、友人の子のウララちゃんも、浴衣を着せてもらって大喜び。

すっかり仲良くなった二人は、和室を駆け回っていた。



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続きはまた後日。

またすっかり更新をさぼってしまった。

が、何事もなかったかのように野球の話。


一時期の失速を見て、今シーズンは終了を覚悟したライオンズ。

が、片岡・中村という主力が復帰し、涌井がクローザーとしてハマッたのを契機に上昇気流に乗り。

ここにきて今季初の七連勝、その全てが二点差以内という接戦に競り勝ち。

ギリギリでAクラス入り、つまりCSの出場権を勝ち取ったわけだった。


そんな中、今日は札幌ドームでの西武戦。

今期最下位に沈んだ日ハムにとっては、最終戦。

その辺をあまり意識せずに、のんびり観戦に行くと、ほぼすべての席が完売状態という罠。

もちろん外野ビジター席もなく。

仕方なく、わずかに残った内野指定席に入ることにした。


コウも、同行。

確かこれで、ドームは4回目になるはず。

始めの頃よりは慣れてきた感もある。


相変わらず、そこらのおばあちゃん受けが異様にいいコウであり、札幌ドームはおばあちゃん率も高いもんだから、あちこちで声をかけられたりする。

泣き出すほど人見知りではないのは助かるが、初対面の人間には、まずじーっと観察から入るようになってるから、0歳の時ほど愛想よくふるまうこともなくなった。


試合の方は、なかなかにスリリングな展開。

序盤に先制され2点を失うも、中盤に片岡・浅村の連続タイムリーで追いつく。

すぐに勝ち越しを許すも、7回に満塁から秋山の逆転タイムリーで試合をひっくり返す。

その後は継投に入り、何度か得点圏に走者を背負うピンチを迎えながらもどうにか後続を断ち切り、逃げ切った。


今のままの勢いが続けばCS突破も見えてくるが、そううまくいかないのもまたプロ野球。

とりあえず、楽しみが延びた。

仕事がドタバタしているうちに、7月が終わってしまった…。


時折、空いた時間に何か書こうとすると、そういう時に限ってコウがちょろちょろ邪魔しに来たりするわけで。


さて何の話にするか・・・。


先々週の週末。

大学の学部の友達の、結婚式があった。

土曜日にやるケースが今までは多かったのだが、今回は珍しく日曜日。

場所が新宿で昼前に集合ということもあったので、地元へは帰らず。

土曜日午後に東京に入り、友達と飲んで、その後新宿のカプセルホテルに泊まることにした。


何故カプセルか、というと、まあ値段が一番の理由なのだが。

実は今まで使ったことが無いので、体験してみたかったというのも大きな理由。


新宿のような街で安く泊まれるところ、というわけで、なかなかに内部は多国籍。

だからどうということもないが。

寝床は・・・まさに寝床。

まあ酔って寝るだけだから何の問題もない。

大浴場があるのは嬉しいところ。

コレは大きなメリットかもしれない。


ちなみに料金は、

土曜日の宿泊で、3,300。

充分だ。

今日、「真駒内花火大会」というのがあった。

真駒内は、すなわちココの住所。

ホントかウソかは知らないが、「北海道最大22,000発」をうたった花火大会である。


今住んでいるのが4階なので、いちおう家から見れる。

マンションのせいで、低めの花火は見えないが、大物は問題なく見える。

音も十分に響く。


台所の、通りに面した窓から眺める。

不思議そうにコウがとことこ寄ってきたので、抱きかかえて見せてみた。


始めのうちは黙ってじーっと眺めていたのだが、連発の際の重低音にだんだんと恐怖を抱いてきたらしい。

俺の服をぎゅっとつかみ始め、だんだんと力が入ってきて、とうとう目をつぶって顔をそむけてしまった。


花火が終わってからしばらくも、俺や相方の傍を離れず、いやに神妙にしていた。

少々衝撃が強かったかな…。

すっかり更新をさぼってしまった。

ちいっと仕事が慌ただしい。


さて。

コウは元気なものである。

このところずっと、病気もなく快調に成長中。


ぼちぼち、単語量が増えつつある。

正確かどうかはともかくとして。


先日触れた、だるまの絵本。

ページに応じて、

「こてっ」

「ぷちゅぅ~」

「くちゃ」

「ばあああ」

「にかっ」

とまあ、動きをつけながら飽きることなく。


動物のいろんな表情が乗っている写真絵本が最近お気に入りで。

ヤギのページでは、「め」と言いながら自分の目を指す。

(メェーと教えてたら目と混同したらしい)

ロバのページでは、何故か「カバ」と連呼する。

ゴリラのページでは、何も言わずに自分の胸を拳で叩く。

(保育園で教わったのか?)

猫のページは「ネコ」と言う。

犬のページは「ワンワン」と言う。

(この二つは結構前から正確に覚えている)

兎のページでは、これも何故だか両手を頭の上に乗せる。

(ネコ耳ポーズの様だ)

そして、白熊のページは必ず「パンダ!」と言う。

(原因全く不明)


いつごろ矯正が効くのやら。


どうも最近、コウがカメラを意識しだしたんだかどうだか。

カメラを向けるとこっちによってきてしまう。

なんかおもろいことしてらあ、と思ってすぐビデオを撮ろうとしてるんだけど・・・。

中断してこっちにきてしまうので結局ちゃんと撮影できず。

ふーむ。


「だるまさん」という、非常に売れている絵本のシリーズがある。

シリーズっても、3冊だけなのだけど。

昨日買ってみたところ、コウはすっかりお気に入り。

どうやら保育園にも置いてあるらしいのだが・・・。

3冊とっかえひっかえ、俺か相方のところにもってきて広げて。

絵本の中のだるまさんのまねをしながら、傾いたりのびたり。

1時間くらいずっと。

よく飽きないもんだ。

コウが生まれてすぐ、相方のお母さんには1か月ほど来てもらって、いろいろと助けて頂いた。

ウチの母親も一日だけやってきて、コウを見ていった。

が、それから約一年と半年。

コウもすくすくと成長し、歩き回り駆け回り、うきゃうきゃ笑っては意味不明な単語を口にする。

そういう姿は、見ていない。

双方の父親に至っては、いまだ実物のコウを見ておらず、写真や動画だけである。

さすがにそろそろ、見てもらわないと…。


そんなわけで、土日だけの強行軍ながら、帰省を敢行することにした。


土曜日の早朝、出発。

千歳発8時の便で、羽田へ。


コウにとっては初の飛行機でどうなる事かと思ったが。

終始不安そうな表情を浮かべてあたりをきょときょと見回してはいたものの、大泣きすることもなくどうにかクリア。

羽田からはレンタカーで、まず俺の実家・柏へ。


昼くらいに実家到着。

じいちゃんばあちゃんと対面したコウ。

俺か相方が抱いている分には、泣かない。

泣かずに、じーっと観察。

コウなりに、状況判断をしているようだ。

ご飯を食べて、時間が経つにつれてだんだんとリラックスしてきたようで、力も抜けてきた。

動きたそうだったので、降ろすといつも通りに部屋を歩き回り始めた。

もうウチの両親の事も怖くなくなったようだ。

抱かれてもおとなしい。

愛嬌を適度にふりまいて、じじばばの二人はすっかり骨抜きにされてしまった。


その後、松戸の母方の祖母のもとへ。

97歳という高齢ながら元気で、言葉もはっきりしている。

こちらへもコウの披露を。


初対面の人への対応になれたのかどうか、コウの態度は先ほどとほぼ同じだったものの、慣れるのも早かったようだ。

おばあちゃんにもおとなしく抱かれていた。

いやよかったよかった。


夕方、家を出て、船橋の友達のところへ。

この友達にも、コウより数か月遅く誕生したお子様がいるのであった。

どんなもんだろう。


さてその友人宅。

友人の預言(?)通り、お子様は俺らの登場に大泣き。

というか、このくらいの年齢だとこれが普通らしいのだが。

コウは、泣くそぶりもなく。

その家の子供用おもちゃを勝手に引っ張り出しては遊び始めた。

なんて奴だ。


時間も時間なので、あまり長居もできずに辞去。

次は相方の実家、三鷹へ。


到着したときは、コウはややうとうと。

抱いたままいったん家に入り、荷物の整理等しているときに目を覚ましたのだが。

非常に間の悪いことに、かなりの近くに、犬を抱いたお義父さんがいたのだった。

室内犬で、犬種には詳しくないので正確にはわからないがコリーっぽい犬。

かわいいが・・・初めて本物の犬を見るコウにとっては衝撃が大きすぎたらしい。

ぎゃあ、と、聞いたこともない大きな叫びをあげ、相方にしがみついて大泣き。


しばらくすると落ち着き、お義父さんやお義母さんとも無事に対面を果たしたものの、犬に対しての恐怖心は最後まで抜けないままだった…。


そのまま泊めてもらい、日曜日はゆっくりと。

コウの散歩がてら近所のお墓参りだけして、昼過ぎに羽田へ出発。


いろんな体験をしたコウだが、マイペースはあまり変わらず。

羽田空港内では元気いっぱいに走り回り続けていた。

その分、帰りの飛行機ではぐっすり。


そんな具合で、まず初の帰省は終了。

またの機会をー・・・。


すくすく成長するのはいいのだが、いたずらも徐々にエスカレートしつつあるコウ。

困るのは、床をたたいたり物をたたきつけたりする行為。

特に、居間の食卓の椅子の背もたれに手をかけて少し傾け、ドンドンと音を鳴らすのが好きになってしまった。

さすがにコレはまずいのでやめさせてはいるのだが、まだ言葉が通じる相手でもなく。

怖い顔をして強い口調で言えばしばらくはやらないのだが、日が改まればけろりと忘れて同じことを。


日中ならまだしも、夜にやられるとなおまずい。

そして先日、ちと目を離した隙にまたいたずらされ、とうとうマンションの下の階から電話がかかってきてしまった。


とはいえ、あからさまなクレームというほどの事でもなく。

駐車場が隣ということもあって、もともと関係が悪いということもないので、やんわりと注意を促すような電話だった。

あちらの家は、ご主人の出勤時間が非常に早いということもある。


さて困った。

放置するわけにもいかない。


とりあえず、ニトリへ行ってみた。

完全な対策とはいえないかもしれないが、すぐにできそうなこと。

というわけで、厚さ1cmほどの弾力性のあるタイルカーペット、そしてその上からまた別のカーペットを敷く方法を考えてみた。

全ての部屋をケアするのはちとしんどいので、リビングの6畳分ほどを。


そんなわけで処置完了。

だいぶましになったとは思うのだが・・・。

どんなもんだろうか。

札幌ドームの西武戦。

昨シーズンはいけなかったのだが、そろそろコウを連れて行っても大丈夫なような気がしたので、初参戦。


完全に親の趣味で、コウにもライオンズTシャツを着せてみる。



中華の足跡・改


中華の足跡・改

一昨年まではちょいちょい札幌ドームに行っていて。

入場まではちょい並ぶことが多かったが、昨日は全く列は無く、すぐに入れた。

日程のせいか、全般的に客が減ってきたのか・・・。

まあコウを抱えている身としては、その方がありがたい。


初めてのドーム球場内。

物珍しそうに、きょろきょろと周囲を見回している。

この子はいつもそうだが、案外慎重なタチで、初めての場所に行ったときは概ねおとなしくしていることが多い。


試合が始まり、周囲の応援に始めはびっくりしていたようだが、それもすぐになれたようで。

ぐずることもなく、おとなしくしていて、こちらとしては助かった。

試合そのものはどうしようもない負け方でつまらない試合ではあったが…。


ただやっぱり緊張して疲れていたようで、家に着くとすぐに大爆睡。

そのまま夜まで寝続け、目を覚ますこともなく朝まで。

当然、朝起きた後はすごい勢いでメシを・・・と、なった。